ユーカリの「香り」にまつわる話
本日は静岡KAGUメッセ2日目。
毎年、見本市に合わせてユーカリ苗木2種を苗やさんに特別栽培してもらって会場に置いている。
一つは「レモンユーカリ」。700種類あるユーカリの中で、唯一「レモン」の香りがする。
★aki★宅では、この葉を芳香剤代わりに部屋につるしたり、風呂に入れたりする。
また、この香りが蚊をよせない、ということで、ユーカリ展示場にいる時は一枝折り、葉に細かい切れ目を入れて、自分の周りをパタパタとはたいたりする。そうすると、蚊が寄りにくいのだ。(と思われる)
もう一つは「ブルーガム」。正確には「タスマニアン・ブルーガム」。「シドニー・ブルーガム」というのもあるので、地名が必要。学術名は「ユーカリプタス・グロブルス」。薬効効果が高い種。アロマオイルはこの種から採るものが一番多い。
この葉の特徴は、ミントのようなスキッとした香り。脳を刺激するだけでなくて、その香りは鼻炎や気管支系の疾患に効果があるとされている。★aki★宅では、風呂に入れたり、蚊にさされた時に、この葉をもんで貼り付けると、不思議とかゆみがおさまるのだ。
レモンユーカリもブルーガムも菌の繁殖をおさえる効果があるらしい。
この葉から採れたオイルはアロマセラピーでよく利用されている。
★aki★個人的には、アロマ精油よりも生葉の香りの方が良い。やわらかい香りも含まれているからだ。
香りについていえば、葉ではなく、木本体の話でユーカリの消臭(?)効果がおもしろい。
15年前、ユーカリ製品をPRするために作った天然木の灰皿がある。
当時、ただのサンプル材を配布するよりも、「800度の火では燃えない」「重厚感がある」「使い込むほどに味が出る」等々を知っていただくために、考えたサンプル品が、この灰皿だ。
実はこの灰皿は、タバコ特有の「ヤニ臭さ」が付きにくい。もちろん、毎日カメノコタワシでガシガシ洗う、ということも効果があるのかもしれないけれど、他の素材で作られた灰皿に比べると、ヤニの臭いが少ないのは事実。
こちらは、15年間変わらずユーカリ製品のPRに役立っている。
6日までの静岡KAGUメッセでは、上記3種をご紹介しています。ぜひ、遊びにきてくださいね♪
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