★aki★趣味の小部屋

どこの会社にもルールがあると思うが、★aki★の会社では「報・連・相」が実質的な社訓となっている。
「挨拶をしよう」「身の回りをきれいにしよう」「安全確認」等々は各自に任されているので、会社ではうるさいことは言わない。

ただ、この「ホウレンソウ」は単純なようで難しく、100%実施できている社員は自分も含めて少ない。

社員ばかりではなくて、周囲を見回しても「報告」「連絡」「相談」は、依頼した者、指示を出した者が相手にイチイチ確認をしないと言わない人が多い。

これって、現代社会の特徴かもしれない。
小さい頃から、与えられること、大人になってからは、サービスされることに慣れすぎていて、自ら行動を起こす、知恵を働かす、という努力をしなくても生きていけるからだと思う。

★aki★が感心するのは公私ともにおつきあいのある友人UNさん。
彼女は、何事も必ず返事をくれる。仕事に限らず、プライベートでも。
「あれって、どうなったのかな〜」と気にかけたりするのは、こちらの勝手かもしれないけれど、「こうなりました」と結果を聞けると安心できるし、結果が出ないまでも、経過がわかければ「ああ、そうか」と思える。

たとえば、自分があげた物が、相手にどう思ってもらえたのか、、あるいは自分がいただいた時でも贈ってくれた相手に返事、感想を伝えるのは大切なこと。
それが人とのコミュニケーション法の一つなのでは?

最近は、自分も含めて、相手の対話方法のほとんどがメール。
便利になった反面、アナログなコミュニケーションこそが人をつなぐ大切な手法だということを忘れがちな世の中になったな〜、と感じる今日この頃。