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2007/11/10

声をかけることの大切さ

昨日、東京の某設計事務所の先生からお電話があった。
今、設計をしている建築物へ管理人★aki★のところの商品を、とのご指名。
これから施主を説得しなければならないのだけれど・・・ということだったので、早速サンプル&資料を用意して発送。
決まる、決まらないは施主さん次第なので、結果待ちではあるのだけれど・・・。
声をかけていただけて、とても嬉しかった。
この先生からお電話いただいたのは半年ぶり。
実質的なお付き合いは10年近く前からで、ここ最近、関東方面の仕事をさせていただいている。

ついこの間は、ある新製品の開発にあたり、いつもお世話になっている某先生へご意見を求めたところ、快く引き受けていただけて助かった。
会社・商品のこと、あるいは管理人のこと(?)を、心の片隅に記憶していただいていることはとても嬉しいことだ。仕事がどうとか、という以上に「人とのつながり」を感じられることが何より嬉しい。

生前、恩師が「声をかける」のは「肥えをかけることだ」とおっしゃっていた。
人の輪を成長させるためには、やはり「肥え」は必要(*^_^*)だものね。
そうか、と思い、それから、仕事に限らず、プライベートでも、より多くの人たちに「声(肥え)をかけてもらうこと」、あるいは、自分が「声(肥え)をかけること」を心がけるようになった。
こちらが応えられない内容であっても、とりあえず、「声をかけていただく」という行為(好意)は、嬉しいものだ。
それが、人と人をつなげる第一歩、という気がする。

昨日は静岡県木材協同組合連合会の事務局の方から声をかけていただき、馴染み深いビル、ベガサートの一室で、県内森林組合の事務局の方々へ、管理人の所属する組合事業の取り組みについての講演会(というと大げさだけど)
をさせていただいた。ここ10数年続けてきた内容をご紹介する程度でしたが、初めての皆さんとお会いできたことはもちろんのこと、そのように声をかけていただけたことに感謝。

こちらから、アクションを起こす場合、ふだんから付き合いのある方へは声をかけやすいけれど、初めての人や、疎遠になっているとなかなか行動に移しにくい。勇気がいるものだ。
でも、そこで勇気を出して「声をかけること」で、「人の輪」「縁」が動き出すこと、物事が大きく変わることは、今までに何度も経験している。

あらためて「声をかけることの大切さ」、逆に「声をかけていただくことの大切さ」を感じた日だった。

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仕事」カテゴリの記事

コメント

人の輪は待っていても広がらないもんね~。あと、打算が絡んだりすればなお更その程度の付き合いしか広がらないし。色々な人と知り合いになるのも勉強になるもんね。大事。大事。

勉強になります。とりあえずは振り返ると半年近くなまけていたお仕事メルマガを発行しなくては!

>yasu
そう、人のつながりはお金では計れないもの。死ぬまで大切にして行かなくちゃねぇ。

>イチクリさん
お互い商売をしている身、毎日が勉強です・・・(^^;)
山あり、谷あり、で、どうしたらいいのか試行錯誤の連続ですよね。
メルまが、楽しみに待っています♪

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