先日、宿泊したホテルでの朝の出来事。
バイキング形式の朝食だったので、各自、トレーに好きな食べ物を取り、自由に席に着く。
管理人★aki★は、二人席のテーブルに座って食べていた。
すると、隣にトレーを持った、中国人らしきおばさん二人が4人席に座った。
その後、ビジネスマンらしき日本人が、トレーを置こうとしたら、その二人のおばさんたちが座っているのに気づき、「あれ、この席、いらしたんですか・・・・ブツブツ・・・」と言いながら、別の席に行ってしまった。
どうやら、このビジネスマンが先に席を取ったのに、中国人のおばちゃんたちが、後から来て横取りしてしまったらしい(笑)
管理人は内心「この人たちに、日本語通じません・・・」と思った(^_^;)
この後、娘らしき人と男性も加わり、何事もなかったかのように、すまして朝食を食べる様子を、何となく笑えてしまう気持ちで観察していた管理人でした。
そんなトラブルを回避するため、各テーブルには、日本語、ハングル、中国語で「この席は使用中です」というカードがセットされていた。
だめよ、あなた、ここは国際色豊かなホテルなんだから。意志表示はきっちりしておかないと。日本式では生き残れませんよ。なーんて。
またある日の会場でのこと、管理人宅のブースに「フィトンチッド、フィトンチッド」と連呼する韓国人集団がやってきて、「フィトンチッドはないのか?」という感じで囲まれてしまった・・・。「何が欲しいの?あなたたち???」という感じだったが、言葉が通じないって困るけど、おもろしい。
また、初日の夜のレセプションパーティでの出来事。
管理人が属する静岡県家具工業組合のメンバーたちと丸テーブルに着いていた。
すると、向かいに立っていた金髪の女性が、妙に親しげにほほえみかけてくる。同じく、隣の外国人男性と何やら話しをしながら、その男性もほほえみかけてくる。
ハテ、なぜだろう〜?と思ったので、食事の時に、何気なく近寄ってみると、管理人が身につけていた天使のポシェットを指さして、「これは私の会社で作ったものなの」とおっしゃる。
えーっ?!びっくり(>_<)
ノルウェーにいるyasuが天使好きの管理人にお土産で買ってきてくれたものが、あなたの会社の製品なの〜?
で、管理人が何故そのポシェットを持っているのかを説明。彼女は「きっと、妹さんはフィレンツェの店で買ったのね!」と言うので、「いや・・・確かに10年前には二人で行ったけど、たぶん、フィレンツェでは買ってないぞ」と思いつつも、適当に話しを合わせておいた。(というよりも、正確な会話が成り立たせられなかった語学力不足の管理人)
彼女は、今回初めて日本に来て、自分たちの製品を売り込みのため展示会に出ているらしい。
日本だけではなく、ロシア、ヨーロッパ各国の展示会を渡り歩いているとのこと。素晴らしいバイタリティー!
管理人が持っているのはポシェットだけれど、メインは中世ヨーロッパの画家たちの額やクッションなどのインテリア雑貨。
まあ、それにしても、世間て狭いのね・・・。偶然居合わせたテーブルで、日本とイタリアとノルウェーがつながっちゃうなんて。
同席していたオーストラリア・クィーンズランド州政府のKY女史と三人で、ずっと話し込んでしまい、結局、彼女たちは一緒に帰ったらしい。(管理人の宿泊先は会場前ですから)
イタリア人の彼女が持っていたバッグも可愛かった〜♪
天使同士がkissをしているモチーフのもの。いいな〜ウルウル(T_T)
その翌日、約束通り、彼女のブースを訪ねた管理人は、ものすごーく立派な美術本のようなカタログと、特殊加工をした天使のポストカードをプレゼントしてもらった。(後で中をよく見たら1900年創業の老舗メーカーだった
のだ!)嬉しい〜♪
天使好きにはたまりませーーーーーん。ふふふ♪(*^_^*)
「欲しいものがあったら、私にe-mail送ってね」と言われたけれど、ねぇ・・・。
管理人もお返しにオーストラリアのユーカリオイルをプレゼント。これで長旅の疲れを癒してね・・・。
天使以外には、クリムトの作品もとてもきれいでしたよ。
ということで、彼女の会社のHPはこちら。
それにしても、この出会いって天使のお導き?!
本店は、フィレンツェのポンテベッキオ橋の近所なのだそうです。
また、行くことがあったら、ぜひ寄ってみたいなぁ〜。
それに、ウフィッツィ美術館でラファエロの原画見てこなくちゃっ。
なんたって、前回は元旦にぶち当たり、肝心の天使ちゃんたちに会えなかったし。