やっぱり本物はすごい!
11日は一日武術の講習会があり受講した管理人。まだ級を持っていないクラスに配属され、太極剣等で何度も入賞&優勝経験のあるM先生の御世話になりました。クラスは老若男女ミックスのため先生は軽妙なトーク(?)で講習会を進行。日本連盟の公認審査員でもあるということで指導は規定に基づききちっとした指導をしてくださいましたが、普段管理人を教えてくださるF先生同様、「太極拳も武術ですから」という前提に指導するため、とっても勉強になりました。しかし・・・相手を見て指導するのはさすがといえばさすがなんでしょうが、軽妙なトークは表向きで、本当は結構厳しいらしいところがチラチラと・・・。管理人の詰めの甘い部分はしっかりとチェックされており、足をビチビチとやられ、小声でビシッ!と数回やられました。いや、ご指導いただきました〜。ありがとうございますっ!M先生!ってかんじでしょうか・・・。武術班は「酔拳」だったらしいですが、なにゆえ酔拳?!と思ったものの、練習の様子を横目で、さらには帰りにIちゃんの肩の青あざを見たには、やっぱり太極拳にしておいてよかったと思ってしまったわ(ごめんね〜)マットの上へそのまま倒れ込んだり側転したり、そっくり返ったりしてれば、そりゃそうなるでしょう〜。そう思うと京劇出身のJ・チェンもかなりの努力をしていたんだな〜と今になって大変さに妙に感心する管理人でありました。
この日、講師の先生方の表演を見せていただいたのですが、やっぱり本物は違うなぁ〜と。若かりし頃はさぞかし美しい少年だったろう、と今もその面影が想像されるK先生や、管理人たちを担当されたM先生の32式太極剣も素晴らしかった。なんというのか、美術品と同じで一流を見れば見るほど目が肥えるっていうんでしょうかねぇ。K先生はその迫力と切れの良さ、そして体育館に響く震脚を体感、M先生は本当に細かいところまで一つ一つの套路がビシッと決まっていて、それが流れの美しさを出している感じで、管理人はいずれも目が釘付けでありました。うーん、あの剣の出した方はブレがなく、素晴らしい〜!いくらテレビが高性能になろうとも、三次元で目と体で感じるすばらしさは実物を見るしかないでしょう〜。
そういえば、このM先生もそうだけど自分の体についてコンプレックスを持っているのか、言葉の端々にその様子がうかがえるのでありますが、周囲にとってはまったくそんなことは気にならない、というかそういうこと気にしてんのか〜とそんな達人でも一般人と変わらない面を見て、ちょっと安心した管理人でありました。(何に?!)
管理人も詰めの甘さを改善して努力せねば・・・!
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