年末年始は風邪で体調を崩し、寝たり起きたりのツマラナイお正月になってしまった。
とはいえ、食欲は落ちず、しっかり食べていたので痩せない痩せない、、、、
1/1,1/3,1/5に予定があり6日からは仕事はじめ、というなかなかハードなスケジュール。。。
あまり清々しないので4日に病院へいくと胃腸炎と風邪。
この時点ではすっかり治るつもりだったので(!)先生に困っていることは?と聞かれ頭痛薬を処方してもらった。
ところが帰宅すると熱が一気に38度超え。
えーーーえーーーえーーーーっ!
ただの胃腸炎と風邪じゃなかったの?しかも病院行った後に高熱出るってどーゆーこと?
と嘆いても後のまつり。
翌日は東京からお花の先生が花材の下見に見えるというので、何としても熱を下げないといけない。
結果、平熱まで落としましたけど何か?
実は17日に当流派のM先生が東京本部から見えて、いつもと違う生花をご指導くださる、ということで、当社ユーカリ展示場で枝物、葉物を調達することになったのだ。
当日の午前中に静岡支部のMD先生が見えて一緒に剪定くださる予定だったが、お天気もわからないし、できる時にやっておこうと前日土曜日にオーストラリから持ち帰ったスペシャル高枝切りを使ってカット。
何しろ、初めての試みなので、花材が全員分でどの程度用意すれば良いのかわからないものの、多くて困ることはないだろうとユーカリたちと芽吹き始めた朴の枝をバッサバッサと長め、多めに準備。
さらに、あしらいになりそうなゴールドクレストや今年は成り年の南天の赤い実なども用意。
5日にカットしてあったアイビーや丸葉ユーカリも合わせて多種多様な花材となった。
メインは紫2色のトルコキキョウは水入れチューブを使い、
その他の花材はドライで使います。
そして作品はこちら、、、、
はい、昨年末にお正月飾り作りで苦労した甲斐がありましたよ、、、
枝を組むには、太めの針金でガッチリ締め上げないとダメです。でも力入れすぎると、簡単に切れますので注意が必要。
朴の木もユーカリの枝もしなるので、しなりを利用して土台を組み、花材が絡みやすいように細い枝を網のように組むのがコツだそうです。
長さ1200、高さ300mmくらいの大作となりました。
普段、花器を使ってばかりなので、こういう作品作りも楽しいし、勉強になります。
本部のM先生からも、奥行きがあって良い空間ができている、とのお褒めの言葉をいただき一安心。
タイトルはユーカリにちなんで「森の息吹」に。
栽培品種でない野生の花材は扱いが大変。
私は普段からユーカリは触っているけれど、今回初めて扱ったのに上手に作品作りされた他の先輩先生方はさすがです★
帰宅したあと正月花に使った金の水引も再利用してみたら、にぎやかになって良かった(^_-)
また造ってみたいなーーー♪
M先生、ご指導ありがとうございました!!
静岡支部長先生の作品
静岡支部MD先生の作品
<ビフォー>
<アフター>